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ヤブガラシが刈っても戻る理由と見積もりの中身 〜 根元と絡んだ先を撮る 〜

ヤブガラシは刈っても同じ場所から戻ってきます。地中に地下茎と根が残るためです。薬剤を使わない手作業の雑草駆除・草むしりは面積で金額を決められず、現地見積もりになります。その理由と、依頼前に撮る写真や範囲の決め方をまとめました。

庭で生い茂り絡みついたつる性の雑草のようす
写真はイメージです

ヤブガラシが刈っても戻ってくるのは、根が地中に残っているから

フェンスに絡んだツルを引きはがし、根元もきれいに刈った。なのに、しばらくすると同じ場所から赤みを帯びた芽がまた伸びてきて、気づくと植木の上まで覆っている。ヤブガラシに困っている人の多くは、この繰り返しの中にいるのではないでしょうか。

戻ってくるのは、地上に見えている部分と地中の部分が別々に生きているからです。ヤブガラシは地下茎伸ばして広がる植物です。地上のツルを刈り取っても、地中に地下茎と根が残っていれば、そこから新しい芽が出ます。刈って変わるのは見た目だけで、株そのものは減っていません。

さらに困るのは、地下茎が横に伸びるため、芽が出る場所と元の株の位置がずれることです。花壇の中から出てきたツルをたどったら、ブロック塀の下を通って隣の植え込みからつながっていた、ということもあります。上からずつ抜いているつもりでも、地中ではつながったまま残っていることが多いです。

当社の除草・草むしりでは薬剤を使いません。ここから先は、手で根を追って抜く作業を前提にした話です。

刈払機の草刈りと、根を追う草むしりは中身が違う

草刈りは、刈払機で地面より少し上を刈り、刈った草を集めて運び出す作業です。手順が決まっているので、作業時間は面積でおおよそ読めます。料金表でまで、で、でと、面積だけで区切れるのはこのためです。

一方、ヤブガラシを根まで取る雑草駆除では、作業がこう変わります。

  • 絡みついたツルを、フェンスや植木からずつほどく
  • ツルをたどって根元を探す
  • 根元から地下茎を追い、土を崩しながら抜く
  • 途中で切れた先を、もう一度探す

ツルが絡んだフェンスや植木の際には、刈払機の刃を当てられません。そのため、ツタ取りは手でほどくしかなく、ほどき終えるまで根元の位置が分からないこともあります。そのうえ、地下茎がどこまで伸びているかは掘ってみるまで見えません。同じ広さでも、株が1か所にまとまっているか、敷地全体に散っているかで、手を動かす時間は何倍も変わります。

川口で草刈りと草むしりを頼むとき、ヤブガラシだけ現地見積もりになる理由

見積もりを分解すると、ヤブガラシの雑草取りにかかる時間は、主に4つの条件で決まります。

ツルが絡んでいる先がいくつあるか

フェンス、植木、物干し、室外機のまわり。ツルが絡んでいる先が増えるほど、ほどく手間も増えます。残したい植木に絡んでいるときは、枝を傷めないように手で外すので、さらに時間がかかります。

根元が地面のどこにあるか

花壇の土の中なら掘れます。しかし、ブロック塀の基礎際、コンクリートの割れ目、隣地との境界際だと、根を追える範囲が限られます。掘り進められない場所では、取れるところまで取って止めます。地下茎が境界の向こうへ続いていても、隣地には手を入れられません。

地面の状態

やわらかい土か、踏み固められた土か、砂利が敷いてあるか。砂利の下を地下茎が通っているときは、砂利をよけてから抜くので、そのぶん工程が増えます。

どこまで取るか

。同じヤブガラシでも、どこまで取るかで作業量はまったく違います。

この4つは写真だけでは決めきれません。とくに地中のようすは、現地で土に触れてみないと分からないことが多いです。料金表の金額が載っていないのは、面積に単価を掛けると実際の作業量とずれた金額になるからです。現地を見て出すお見積もりは無料です。

手で根を追っても、地中に残った細い根や、途中で切れた地下茎から、また芽が出ることがあります。手作業の除草は株を減らす作業で、一度で出なくなるとは言い切れません。この前提で範囲を決めておくと、作業後になりにくいかと思います。

依頼の前に、写真と範囲をこうして決めておく

見積もりの精度は、最初に見せる写真で上がります。次の順に撮っておくと、どこに時間がかかるかを早い段階で一緒に確認できます。

  1. 敷地全体を、離れた位置から1枚撮る。ヤブガラシがどこに集まっているかが分かります。
  2. ツルが絡んでいる先ごとに、近くから撮る。フェンスなのか植木なのか、何に絡んでいるかが写っていれば、ツタ取りの手間を見積もれます。
  3. ツルを手でたどり、根元が地面に入っている場所を撮る。根元のまわりが土か砂利か、コンクリートの際かが分かるように写してください。地中の作業量を読むときに、いちばん役に立つ1枚です。
  4. 残したい植物に目印をつける。ヤブガラシと一緒に抜かれたくない植木や草花に、紐やテープを巻いておくと、当日に迷わず作業できます。
  5. 取る範囲を場所ごとに書き出す。のように、場所ごとにどこまで取るかを分けます。

5まで分けておくと、予算に合わせて範囲を絞る相談がしやすくなります。敷地のうち刈払機で刈れる開けた部分は面積の料金表で、ヤブガラシが絡んだ際の部分は手作業として、分けて考えると全体の金額が見えやすくなります。

まずはツルをたどって、根元が地面に入っている場所を撮ってみてください。

この記事に関するよくあるご質問

ヤブガラシは刈払機で刈れば駆除できますか
刈払機で刈ると、地上に見えているツルはなくなります。ただ、地中の地下茎と根は残ります。残った部分から新しい芽が出るので、刈るだけでは株は減りません。根まで取るなら、手で根を追って抜く草むしりになります。
ヤブガラシの草むしりは、なぜ料金表に金額が載っていないのですか
作業時間を決めるのは広さより条件だからです。ツルが絡んでいる先の数、根元がある場所の地面、地下茎がどこまで伸びているか、どこまで取るかで時間が大きく変わります。面積に単価を掛けると実際の作業量とずれるため、現地を見てからお見積もりを出します。お見積もりは無料です。
除草に薬剤は使いますか
使いません。除草・草むしりは、すべて手作業で根を追って抜きます。

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