年内をもたせる1回は、夏より秋のほうが置きやすい
9月も後半になると、「今年あと1回だけ刈れば、年明けまで放っておけるのか」を考え始める方が出てきます。
遠方に土地や空き家があると、年内にもう一度足を運ぶのは難しいものです。
できれば今のうちに片付けて、手を離したいところかと思います。
先に答えると、年内をもたせたいなら、10月までに1回入れる形がいちばん組みやすいです。
理由は、刈ったあとの草の戻り方にあります。
夏の盛りの時期は、一度刈っても1か月ほどで草が戻ります。
7月や8月に刈った1回は、9月の終わりには刈る前に近い姿になっていることが多いです。
盛りを過ぎてから刈った1回は、そこまでの速さでは戻らないことが多く、刈った状態が年末まで続きやすくなります。
当社では、年1回だけ刈るなら夏の終わりを勧めています。
10月の1回はその延長にあたります。
9月に入れられなかった年に使える枠だと考えてください。
9月に刈るか10月に刈るかで変わること
同じ「秋の1回」でも、9月と10月では得るものと引き受けるものが少し違います。
9月に刈れば、草がまだ低いうちに作業できます。
そのぶん刈ったあとに伸びる期間が長く残るので、年末に見たときの草の量は、10月に刈った場合より多くなるかと思います。
10月に刈れば、刈ったあとの伸びが少ないまま年を越せる見込みが高くなります。
その代わり、夏から伸び続けた分を抱えた状態で刈ることになります。
どちらが向くかは、今の草丈で決まります。
膝から腰くらいまでなら、刈払機(刃を回して草を刈る手持ちの機械)で一度に刈れる高さです。
10月まで待っても、料金表の区分で目安をお出しできます。
腰を超えそうなら、待つほど作業が重くなります。
9月のうちに入れるほうが、結果として軽く済むことが多いです。
10月まで待つあいだに草が背丈を超えたら
何年も手を入れていない土地や、春から一度も刈っていない土地では、10月には草が背丈を超えていることがあります。
背丈を超えた草は、上を落としてから根元を刈る二度手間になります。
面積が同じでも、作業時間が伸びます。
その場合、料金表の区分どおりに収まらないことがあります。
金額はご依頼の時点で先にお伝えし、作業を始めてから変えることはしません。
長く放置された土地では、草の下からごみや残置物が出てくることもあります。
そのときは、いったん作業を止めてご連絡します。
区分に収まる草丈なら、100㎡までで22,000円、101〜300㎡で35,000円(いずれも税込)です。
刈り取り・集草・搬出・処分まで含んだ金額で、作業後に処分費を追加で請求することはしません。
刈った草は水を含んだ重量物で、300㎡分だと軽トラック1台分になります。
夏から溜まった分を秋の1回でまとめて片付けても、処分の扱いで金額が動くことはありません。
自分の土地がどちらに当たるか分からないときは、最後に刈った月を思い出してください。
6月に刈ったきりなら、夏の盛りをまるごと越えています。
草丈は高めに見積もっておくほうが、日程を組み直さずに済みます。
川口の草刈りを遠方から10月に入れる段取り
川口市やその周辺の土地を離れた場所から管理している場合、10月の1回は次の順で組むと、年内に手を離しやすくなります。
1つ目は、10月の前半に本命の日を1日、後半に予備日を1日押さえることです。
天気で日がずれることは見込んでおく必要があります。
候補を後半に1日だけ置くと、流れたときに年内の枠が一気に狭まります。
前半に本命を置けば、ずれても10月のうちに収まる見込みが残ります。
2つ目は、不在のまま進めるための取り決めです。
作業前と作業後の写真をお送りする形で、進め方と当日の連絡方法を先に決めてから着手します。
敷地への入り方(施錠・門扉・鍵の受け渡し)と、隣地との境界がどこかは、着手前に確認させてください。
ここが決まっていれば、立ち会いのために移動しなくても進められます。
3つ目は、敷地の広さを料金表の区分に当てておくことです。
100㎡までなら1名で約2時間、101〜300㎡なら約4.5時間が目安です。
半日で終わるか、ほぼ1日かかるかで、日程の組みやすさも変わります。
秋の1回で済ませたあと、来年をどう考えるか
秋の1回は、年内の見た目を一度整えるためのものです。
春からは草がまた伸び始めます。
翌年も秋に慌てないようにするなら、年間の回数を先に決めておく考え方に切り替えるのが一つの手です。
年2回なら、6月と9月に入れるのが見た目を保つうえで効率のいい間隔です。
定期管理の契約もあり、100㎡までの年2回で26,000円(税込)です。
ただ、来年のことは年が明けてから考えても間に合います。
今日やることは1つです。
カレンダーを開いて最後に刈った月を書き出し、10月前半に1日、後半に予備日を1日、仮の印を付けてください。
最後に刈った月が6月より前なら、9月中に前倒しするかどうかもあわせて考えてみてください。
この記事に関するよくあるご質問
- 秋に1回刈れば、年内はもちますか
- 夏の盛りの時期は一度刈っても1か月ほどで草が戻りますが、盛りを過ぎてから刈った1回は、そこまでの速さでは戻らないことが多いです。
年内をもたせる目的なら、10月までに1回入れる形がいちばん組みやすいです。 - 10月まで待つと、料金は変わりますか
- 膝から腰くらいの草丈なら、料金表の区分で目安をお出しできます。
背丈を超えると、上を落としてから根元を刈る二度手間になって作業時間が伸びます。
区分どおりに収まらない場合は、ご依頼の時点で先に金額をお伝えし、作業を始めてから変えることはしません。 - 遠方に住んでいて立ち会えませんが、10月に頼めますか
- 作業前と作業後の写真をお送りする形で、進め方と当日の連絡方法を先に決めてから着手します。
敷地への入り方(施錠・門扉・鍵の受け渡し)と、隣地との境界がどこかは、着手前に確認させてください。