料金表の「500㎡を超える」の行だけ、金額が空いている
当サイトの草刈りの料金表は、100㎡まで・101〜300㎡・301〜500㎡の3行に金額が入っていて、その下の「500㎡を超える」の行だけ空欄になっています。
代わりに「搬出経路と草丈で工数が変わるため、現地を見てからのお見積り」という一行が入っています。
金額を伏せているわけではありません。
面積だけで一つの数字に決めきれなくなる境目が、このあたりにあるためです。
500㎡までなら、刈る面積が増えたぶん作業時間もおおむね比例して伸びます。
301〜500㎡が51,000円(税込)なのも、その延長で出しています。
ところが500㎡を超えると、作業時間を決める要素が、刈る作業そのものから少し離れたところへ移っていきます。
遊休地や相続した土地の草刈りを調べていて、料金表の一番下だけ「要見積り」になっていると、高い金額を出されるのではと身構えるかと思います。
そうならないように、何が決まっていて何が決まっていないのかを先に書いておきます。
広い土地では、刈る時間より運び出す時間のほうが読みにくい
刈払機(かりばらいき。
エンジンで刃を回して草を刈る機械)を動かしている時間は、面積と草丈からある程度読めます。
読みにくいのはその後です。
刈った草は水を含んだ重量物で、300㎡分でおよそ軽トラック1台分になります。
500㎡、1,000㎡と広くなれば、積んで運ぶ回数がそのまま増えていきます。
そして、1回の積み込みにかかる時間を決めるのは草の量ではなく、車をどこに停められるかです。
敷地のすぐ際まで軽トラックが入るなら、刈った草を数歩の距離で荷台に上げられます。
道路にしか停められず、そこから敷地の奥まで20メートルあるなら、一輪車か手で往復することになります。
同じ500㎡でも、この差だけで作業が半日ずれることがあります。
門扉の幅が一輪車より狭ければ、抱えて運ぶしかありません。
だからこそ、料金表に「1㎡あたり◯円」と単価を置いて掛け算する形にはしていません。
その形にすると、経路のいい土地では高すぎる金額になり、経路の悪い土地では足りない金額になります。
足りないと分かった時点で追加請求する進め方は取りたくないので、500㎡を超える区分は最初から現地を見てお出しする形にしています。
川口の草刈りで広い土地を見てもらう前に、4枚だけ撮っておく
今日できることが1つあります。
次の4枚を撮っておくと、伺う前の段階で概算の幅がかなり狭まります。
スマートフォンで十分です。
1枚目は、車を停められる場所から敷地の入口に向けて。 何メートル運ぶことになるかが分かります。
道幅と、路上に停めて作業できそうかも同時に写ります。
2枚目は、入口そのものを正面から。 門扉や柵の幅、段差の有無を見ています。
ここが軽トラックの荷台まで一輪車を通せる幅かどうかで、積み込みの手順が変わります。
3枚目は、敷地の中に立って、入口の方を振り返って。 運び出す向きから見た景色です。
物置や樹木、置かれたままの資材が経路をふさいでいると、刈るより先にそれをよける手が要ります。
4枚目は、草の高さが分かるもの。 500mlのペットボトルやスコップなど、長さの分かるものを草の中に立てて一緒に写すと確かです。
手元に何もなければ、ご自身が草の中に立って足元を写していただければ、膝か腰かは判断できます。
面積そのものは、写真では測れません。
縦と横をそれぞれ何歩で歩けるかを数えておいていただけると、区分に当てるところまでは進みます。
歩数からの見当の付け方は、このブログの別の記事に書いています。
写真だけで決まることと、現地で確かめること
写真と面積が分かれば、伺う前でも概算をお伝えできます。
この概算に費用はかかりませんし、現地を見てのお見積もりも無料です。
お断りいただいた場合も請求はしません。
一方、写真では判断しきれないものもあります。
地面が固く締まっているか、ぬかるむか。
傾斜がどのくらいか。
草の下に何が埋もれているか。
長く手が入っていない土地だと、刈り進めてからごみや残置物が出てくることがあり、その場合はいったん作業を止めてご連絡します。
蜂の巣が見つかったときも同じで、その場で止めてお伝えします。
巣の駆除は当社では行いませんので、駆除が済んでから日を改めて作業します。
もう一つ、広い土地で先に決めておきたいのが境界です。
どこまでがご所有の範囲かは、着手前に必ず確認させてください。
隣地との境目があいまいなまま刈り進めると、後から戻せません。
土地が遠くて、写真を撮りに行けないとき
川口市や近隣の土地を所有していても、ご本人が離れて暮らしている場合は写真を撮りに行くこと自体が手間です。
その場合はご相談ください。
ご不在のまま進めるときは、作業前と作業後の写真をお送りする形にして、進め方と当日の連絡方法を先に決めてから着手します。
そのときも、敷地への入り方(施錠されているか、門扉の鍵をどう受け渡すか)と、隣地との境界がどこかだけは、着手前に確認させてください。
この2つが決まっていないと、伺っても作業に入れないまま日程を取り直すことになります。
500㎡を超える土地の金額は、面積の数字だけでは動きません。
動かしているのは、刈った草をどの経路で何回運ぶかです。
今日のうちに4枚撮っておけば、その部分が最初のやり取りで片付きます。
この記事に関するよくあるご質問
- 500㎡を超えると、料金表の51,000円より高くなりますか
- 301〜500㎡の51,000円をそのまま当てはめることはできません。
面積が増えたぶん作業時間は伸びますし、金額を決めるのは面積だけではなく、刈った草をどう運び出せるかと草丈だからです。
そのため500㎡を超える土地は、現地を見てからお見積りをお出しします。
お伺いする前でも、おおよその面積と草丈が分かれば概算はお答えします。
現地調査もお見積もりも無料です。 - 見積もりの前に写真を送っておく必要はありますか
- 必須ではありません。
ただ、車を停められる場所から敷地の入口までが写った写真が1枚あるだけで、概算の精度が上がります。
広い土地では、刈る時間より刈った草を運び出す時間のほうが読みにくいためです。 - 500㎡を超える土地でも、刈った草の処分費は含まれますか
- 含めてお出しします。
料金表に載っている区分と同じ考え方で、刈り取り・集草・搬出・処分までを一式の金額にします。
作業後に処分費を追加で請求することはしません。