苦情を受けた日は、刈る手配より先に写真を撮る
近所の方から草のことを言われると、その日のうちに何とかしたくなります。
ただ、業者に頼む場合、連絡した翌日に作業が始まることはあまりありません。
日程を合わせるのに早くて数日、依頼が集中する時期なら2週間ほど先になることもあります。
その待ち時間にやっておくと後が楽になるのが、今の状態を写真に残すことです。
刈ってしまえば、言われた時点の草は消えます。
消えると困る場面が3つあります。
ひとつめは、相手に「終わりました」と伝えるときです。
刈る前と刈った後を同じ位置から撮った2枚があると、言葉で説明するより早く伝わります。
ふたつめは、業者に見積もりを頼むときです。
面積と草丈が写真で分かれば、現地を見る前の概算が出しやすくなります。
3つめは、しばらく経ってまた何か言われたときです。
いつの時点でどうだったかが残っていると、話が「ずっと放ってある」で終わらずに済みます。
スマホで撮れば撮影日時が自動で入ります。
これが日付の記録そのものになるので、わざわざ手帳に書き留める必要はありません。
撮るのは今日、まだ刈る前です。
「草が」の一言が何を指しているかを一段掘る
同じ「草が伸びていて困る」でも、相手が実際に困っていることは分かれます。
草が敷地の外に倒れ込んでいて、歩きにくい。
種や綿毛が飛んでくる。
蚊が増えた、蛇が出そうで怖い。
角地やカーブで見通しが悪い。
草に隠れてごみを捨てられている。
枯れ草が積もって火が心配。
どれも「草が伸びている」ことが原因ですが、先に手をつける場所と時期が違います。
見通しの話なら、道路に面した側を刈れば当面は収まります。
種が飛ぶ話なら、穂が出てしまう前かどうかで急ぎ方が変わります。
ごみを捨てられているなら、刈ったときに草の下から何が出てくるかを先に想定しておいたほうがいいことになります。
苦情を受けた場で言い返す必要はありませんが、「どのあたりが一番気になりますか」と一度聞いておくと、その後の判断がずいぶん楽になります。
聞けないまま別れてしまった場合は、次の写真を撮りに行ったときに自分の目で見当をつけます。
相手の家から自分の土地がどう見えるか、その位置に立って眺めてみると、何を言われたのかが分かることがあります。
撮るのは4枚。全体・境目・足元・道路側
枚数を決めておくと迷いません。
1枚目は敷地全体です。
隅に立って対角線に向けて撮ります。
全部が入りきらなければ2枚に分けてかまいません。
次に同じ場所から撮れば、変化がそのまま比べられます。
2枚目は、苦情を受けた側との境目です。
草がどこまで外に出ているかが分かるように、少し高い位置から、足元まで入れて撮ります。
フェンスや塀があるなら、それを画面の中に入れておくと、どちら側の草かがはっきりします。
3枚目は草の根元です。
自分の足やペットボトルを一緒に写し込むと、高さが伝わります。
膝までか、腰までか、背丈を超えているか。
この3つの見当がつけば、業者に伝える言葉としては足ります。
4枚目は道路側、出入口とその前です。
作業の日に車をどこに停めて、刈った草をどこから運び出すかを判断する材料になります。
刈った草は水を含んだ重量物で、運び出せる経路があるかどうかで作業時間が変わります。
門扉に鍵がかかっているなら、その鍵まわりも一緒に撮っておくと、当日の段取りの話が一回で済みます。
4枚とも、立った位置を覚えておいてください。
作業が終わった後に同じ位置から撮るだけで、相手に見せられる比較になります。
川口市の空き地の草刈りを手配するまでに、相手へ返す一言
苦情を受けた側がいちばん不安なのは、放置されることです。
逆に言えば、いつ動くかが分かれば、それだけで一段収まることが多いように思います。
返すのは、謝罪の言葉よりも日付です。
いつ見に行くか。
見に行けないなら、いつまでに業者に連絡するか。
作業日が決まったら伝える、という一言。
この3つのうち言える範囲を、その場か、遅くとも翌日までに伝えます。
「近いうちに」「そのうち」だと、相手の中では何も決まっていないのと同じなので、次の連絡がまた来ます。
自分の連絡先を渡すかどうかは、相手との距離で決めていい部分です。
渡せば作業日の連絡は早くなりますが、以後のやり取りが直接来ます。
自治会や管理会社を通して話が来たなら、返す先もそちらに揃えておくほうが、話が一本にまとまります。
川口市やその周辺で空き地を持っていても、ご自身は別の場所に住んでいるという方は少なくありません。
その場合、4枚を撮りに行くこと自体が数日がかりになります。
近くに見に行ける方がいれば撮影だけ頼み、いなければ、現地を見てのお見積もりを先に入れてしまうほうが早いです。
お見積もりは無料です。
現地を見てお出しするものも、お伺いする前に面積と草丈からお答えする概算も費用はいただきませんし、お断りいただいた場合も請求はしません。
撮った4枚は、そのまま見積もりの材料になる
苦情の記録として撮った写真は、業者への連絡にそのまま使えます。
全体が写っていれば広さの見当がつき、根元が写っていれば草丈が分かり、道路側が写っていれば運び出しの経路が読めます。
文章で長く説明するより、4枚送るほうが早いことがほとんどです。
そのとき一緒に伝えておくといいのが、期限です。
苦情の相手に「今月中には」と返してしまっているなら、それを先に言ってください。
日程の組み方が変わります。
逆に急いでいないなら、それも伝えたほうがいい情報です。
あとひとつ。
苦情がきっかけで刈る場合、一度刈って終わりにすると、盛りの時期なら1か月ほどで戻ります。
同じ相手から同じことを言われる流れになりやすいので、今年あと何回入れるか、または来年いつ入れるかまで、最初の相談のときに決めておくと、その先が静かになります。
今日やることは1つです。
刈る前に、4枚撮る。
全体、境目、足元、道路側。
それだけで、この後の話がずいぶん進めやすくなります。
この記事に関するよくあるご質問
- 草のことで苦情を受けたら、まず何をすればいいですか
- 刈る前に、今の状態を写真に撮ることをおすすめします。
敷地全体・苦情を受けた側の境目・草の根元・道路側の4枚です。
スマホで撮れば撮影日時が残るので、いつの時点でどうだったかの記録になりますし、そのまま見積もりの材料にもなります。 - 遠方に住んでいて、すぐ現地を見に行けません
- 見に行ける方に4枚撮ってもらうか、現地を見てのお見積もりを先に入れる形にします。
お見積もりは無料です。
現地を見てお出しするものも、お伺いする前に面積と草丈からお答えする概算も、費用はいただきません。
お断りいただいた場合も請求はしません。 - 全面を刈らないと苦情は収まりませんか
- 苦情の中身によります。
道路際と境目だけ先に刈れば当面は収まることもあります。
ただ盛りの時期は一度刈っても戻るのが早いので、次をいつ入れるかまで決めておくほうが確かかと思います。