見積もりの段階で費用がかかる場面はない
最初に事実をお伝えします。
川口草刈りサービスでは、見積もりに費用をいただいていません。
無料の見積もりは2種類あります。
ひとつは、お伺いする前に面積と草丈をお聞きしてお答えする概算。
もうひとつは、現地を見てからお出しするお見積もりです。
どちらも無料で、金額を聞いたうえでお断りいただいても請求はしません。
ここでの「無料」は、見積もりそのものにかかる費用の話です。
作業を頼むかどうかは金額を見てから決めてもらう、という前提で受付を組んでいます。
見積もりを取ることと、作業を依頼することは別の手続きです。
それでも問い合わせをためらうのは、費用よりも「断るときに気まずい」という気持ちが先に立つからではないでしょうか。
この記事では、その気まずさが小さいうちに決めてしまうための順番を書きます。
気まずさが大きくなるのは、人が来たあと
断りにくさは、相手にかけた手間の量に合わせて大きくなります。
文字のやり取りだけの段階なら「今回は見送ります」で済むのに、現地まで来てもらい、敷地を一緒に歩いて説明を受けたあとだと、同じ一言がずっと重く感じられます。
多くの人がためらうのはここです。
そこで順番を入れ替えます。
いきなり現地調査を頼むのではなく、まずお伺いする前の概算を聞く。
概算に使うのは、面積のおおよそと草丈の2つだけです。
この段階ではまだ誰も敷地に来ていないので、金額が合わなければここでやめても、気にするほどの手間は相手にかかっていません。
さらに手前の段階もあります。
このサイトには、広さ・草丈・刈った草の処分・地面の状態の4つを選ぶと、料金表から目安額が出る診断があります。
これは誰にも連絡せずに使えるので、断る相手がそもそもいません。
金額の桁が予算と合うかを確かめたいだけなら、診断で足ります。
整理すると、決めるタイミングは3つあります。
診断で目安を見る、来訪前の概算を聞く、現地を見てもらう。
後ろに行くほど金額は正確になり、そのぶん断りにくさも増えます。
予算の見当が付いていない人ほど、前のほうで一度決めておくと気が楽です。
概算で分かること、分からないこと
概算は料金表の区分から出します。
草刈りの料金は、刈り取り・集草・搬出・処分まで含んだ税込の総額です。
100㎡までが22,000円、101〜300㎡が35,000円、301〜500㎡が51,000円。
処分費は最初から含めているので、作業後に処分費を足すことはしません。
広さがこの区分に収まり、草が膝から腰くらいまでで、地面が平らな土地なら、概算は料金表の金額に近いところで出ることが多いです。
毎年刈ると決めている場合は、定期管理の年額も同時に見ておくと判断しやすくなります。
たとえば100㎡まで・年2回なら26,000円です。
一方で、概算では金額を出せない条件があります。
- 草が腰より高い、または背丈を超えている
- 傾斜がある、残置物や障害物が多い、搬出経路が狭い
- 広さが500㎡を超える
1つ目は、上を落としてから根元を刈る二度手間になり、時間が読めなくなるためです。
2つ目は、刈払機(かりばらいき:エンジンで回る刃で草を刈る機械)を使える範囲と、運び出しの手間が土地ごとに変わるため。
3つ目は、搬出経路と草丈で作業量が大きく動くためです。
これらに当てはまると、目安額ではなく「現地を見てからお出しします」という返事になります。
料金表に無い金額をその場で作らないための線引きです。
この場合も現地調査は無料で、見てから断ってもらってかまいません。
現地を見たあとで断るときの伝え方
現地調査のあとで断る場合も、費用はかかりません。
気まずさを減らすのに効くのは、言い方より返事をする時期です。
金額を受け取ったら、作業日を決める前に返事をします。
日程を押さえてから取り消すより、金額を見た時点で「今回は見送ります」と伝えるほうが、お互いの段取りが崩れません。
理由をどこまで書くか迷う人もいると思いますが、決め手が金額なら「予算と合わなかった」の一言で伝わります。
すぐに決められないときは、断るか頼むかではなく「いつまでに返事をするか」だけ先に伝えておきます。
期限が分かっていれば、こちらもその日まで日程を空けて待てます。
返事を引き延ばすほど連絡しづらくなるので、期限を口に出すことで自分の背中も押せます。
連絡は、見積もりを受け取ったのと同じ窓口から返すのが早いです。
LINEもフォームも24時間受け付けているので、夜に決めたらその夜のうちに送れます。
もうひとつ、判断を楽にする約束があります。
背丈を超えた草などで料金表の区分に収まらないときは、ご依頼の時点で先に金額をお伝えし、作業を始めてから金額を変えることはしません。
見積もりを見て頼むと決めたら、その金額のまま作業が進みます。
頼むか断るかを決める場面は、見積もりを受け取ったときの一度だけです。
聞く前に、断る線を自分で決めておく
断りにくさのもう半分は、金額を聞いてから迷う時間にあります。
迷っているあいだに「せっかく出してもらったのに」という気持ちが育ち、返事が遅れ、遅れたことでさらに連絡しづらくなる。
この流れを止めるには、金額を聞く前に答えを決めておくのがいちばん確実です。
料金表を見れば、自分の土地がどの区分に入りそうかはおおよそ見当が付きます。
そのうえで、払ってもいい上限を決めておく。
上限より下なら頼む、上なら見送る。
基準が先にあれば、概算を受け取った瞬間に答えが出ます。
今日やることは1つです。
メモアプリか紙に「上限○円、超えたら見送る」と一行書いてから、診断か概算に進んでください。
断る理由を先に用意しておくと、金額を聞くことへのためらいもかなり小さくなるはずです。
この記事に関するよくあるご質問
- 見積もりを聞いてから断っても費用はかかりませんか
- かかりません。
お伺いする前に面積と草丈からお答えする概算も、現地を見てからお出しするお見積もりも無料です。
断った場合も請求はしません。 - 現地に来てもらう前に金額の目安は分かりますか
- 分かります。
面積のおおよそと草丈を伝えれば、料金表の区分から概算をお答えします。
草が腰より高い、傾斜や残置物がある、500㎡を超える土地は、現地を見てからのお見積もりになります。 - 断るときはいつ伝えるのがよいですか
- 作業日を決める前、金額を受け取った時点で伝えるのがいちばん楽です。
判断材料が金額だけなら「予算と合わなかった」の一言で伝わります。