雨の日に草刈りを止めるのは、刈った後の仕上がりが変わるから
雨で日程が動くと聞くと、作業する側の都合に思えるかもしれません。
実際に変わるのは、刈り終わったあとの土地の状態です。
濡れた草は刈刃のまわりに巻き付きます。
乾いていれば刈った先から横に飛んでいく草が、水を含むと束になって株元に残り、刈り残しがどこにあるのか作業中に見えなくなります。
刈った高さがそろわないまま進んでしまい、乾いてから見ると筋が残っている、ということが起きます。
集草の手間も変わります。
濡れた草は泥を抱えたまま重くなり、同じ面積でも運び出す重量が増えます。
当社は刈り取り・集草・搬出・処分までを一式の金額に含んでいるので、重くなったぶんを後から請求することはしません。
ただ、袋詰めと積み込みに時間がかかるのは事実で、その日のうちに終わる予定だった作業が翌日にずれることがあります。
足元も理由の一つです。
刈払機(かりはらいき/エンジンで刃を回して草を刈る機械)は回転する刃を体の前で振る道具なので、傾斜地で滑ると危ない場面が出ます。
雨粒で保護めがねが見えにくくなることも重なります。
雷が近いときは、屋外で金属の機械を持つ作業そのものを止めます。
当日が晴れていても動くことがある
天気予報だけでは決まりません。
判断に効くのは、前日までにどれだけ降ったかです。
土の地面は、雨がやんでもすぐには戻りません。
ぬかるんだ状態で刈払機を使うと、刃先が土をすくって泥を跳ね上げ、隣家の壁やフェンスに飛びます。
刈った草にも土が付くので、運び出す重さがさらに増えます。
搬出経路も見ています。
敷地の近くまで軽トラックが入れる土地でも、そこまでの通路が土や砂利だと、雨のあとは轍が深く残ります。
刈った草を積んだ帰りは車が重くなるので、行きは通れても帰りに沈むことがあります。
依頼された土地に跡を残して終わるのは避けたいので、この場合は日を変えます。
逆に、霧のような降り方で、コンクリートやアスファルトから敷地に入れる平坦な場所なら、そのまま進めることもあります。
同じ「雨」でも判断が分かれるのはこのためで、朝に空を見た印象だけでは決まりません。
川口で草刈りを頼むときは、予備日を一緒に決めておく
日程を押さえる連絡のときに、第1希望と一緒に予備日を1つ出しておくと、雨が来ても待たずに済みます。
これが今日できることです。
予備日は、第1希望から2〜3日あけた日を選んでください。
翌日をそのまま予備日にすると、雨は上がっていても地面が乾ききらず、同じ理由でもう一度動くことになります。
数日あけておくと、地面が締まるだけの時間が取れます。
もう一つ決めておくと迷いが減るのが、判断の時刻です。
前日の夕方までにいったんお伝えして、朝から降り出す予報のときは当日の朝に改めてご連絡する、という形にしておくと、お互いに待つ時間がなくなります。
川口・蕨・戸田・草加・鳩ヶ谷でお受けしていますが、地域によって判断の仕方を変えてはいません。
連絡はLINEでもお受けしているので、その場で返せなくても、あとから履歴で確認できる手段を選んでおくと確実かと思います。
年2回で管理する場合、見た目を保つには6月と9月に入れるのが効率のいい間隔です。
この2つの時期は雨の日が挟まりやすいので、予備日を2つ用意しておくと、その年の予定が組みやすくなります。
定期管理の契約では日程をこちらで組むため、雨で動いた分の調整も含めてお預かりします。
遠方に住んでいる土地ほど、連絡の形を先に決める
ご自身が住んでいない土地の草刈りでは、延期の連絡が届かないまま日が過ぎることがあります。
当日その場にいらっしゃらないなら、日程の相談の段階で3つだけ決めておいてください。
どの手段で連絡するか。
何時までに判断するか。
延期になったとき、次の候補日をその場で決めてよいか。
3つ目が意外と効きます。
「雨なので延期します」だけの連絡だと、そこから改めて日程を合わせる往復が発生して、また数日空きます。
予備日を先に決めてあれば、「予備日に移します」の一言で終わります。
敷地への入り方も同じです。
門扉の施錠や鍵の受け渡しがある場所では、延期になると鍵を預ける段取りごとやり直しになることがあります。
最初の1回で予備日まで含めて決めておくと、この手間が一度で済みます。
延期した分は、当日の作業に返ってくる
草は待ってくれません。
盛りの時期は一度刈っても1か月ほどで戻るくらいの伸び方をします。
数日の延期で見た目が大きく変わるわけではありませんが、雨が続いて2週間、3週間と空くと、当日に刈る草の背丈が変わります。
背丈を超えるところまで伸びると、上のほうを先に落としてから根元を刈る二度手間になり、作業時間が伸びます。
料金表の区分どおりに収まらない場合は、ご依頼の時点で先に金額をお伝えします。
作業を始めてから金額を変えることはしません。
つまり、雨で動く前提で日程を組むというのは、予備日を用意して空く期間を短く抑えることでもあります。
梅雨や秋の長雨に当たりそうな時期に頼むなら、草が低いうちに1回目の候補日を置いて、そこから2〜3日おきの予備日を2つ添える。
この組み方が、待ち時間も当日の作業量もいちばん少なく収まることが多いです。
今日のうちにできるのは、カレンダーを開いて候補日に印を付けることです。
第1希望に1つ、そこから2〜3日あけた日に1つ。
連絡するときに、その2つと「何時までに判断してほしいか」を書き添えれば、日程の相談は一往復で終わります。
この記事に関するよくあるご質問
- 小雨でも草刈りはできますか
- 降り方と地面の状態で変わります。
霧のような雨で地面が締まっていれば進めることがありますし、同じ降り方でも前日からの雨で土がぬかるんでいれば止めます。
傾斜のある場所や、敷地まで土の通路を通る場所は、少しの雨でも先に止める判断になりやすいです。 - 延期の連絡はいつ来ますか
- 判断の時刻を先に決めておきます。
前日の夕方までにいったんお伝えし、朝から降り出す予報のときは当日の朝に改めてご連絡する、という形にすることが多いです。
連絡はLINEでもお受けしています。 - 予備日はどのくらい空けておけばいいですか
- 第1希望から2〜3日あけた日を1つ置いておくと動きやすいです。
雨がやんでも地面が乾くまで時間がかかるため、翌日をそのまま予備日にすると同じ理由でもう一度動くことがあります。